2009年3月1日(日曜日)

業務ストラクチャの見える化とは

カテゴリー: - sugi @ 16時54分44秒

業務ストラクチャの見える化のお話しをしました。
業務シーケンスの見える化は、比較的手軽にできるので重宝されています。
代表的な例として、ISO9001の品質保証体系図や内部統制の業務フロー図などがあります。

 

しかし業務改革に使うには、これらの業務シーケンスを示しただけの業務フローでは不十分なのです。
業務改革では、「今実際」「現場」「どんな現実」が起きているかを把握する必要があります。
それらの事実を局所的な視野でなく、総括的に認識できることが求められるのです。
そのために、業務シーケンスだけではなく、業務ストラクチャを見ることが大切なのです


企業の業務というのは、人、物、金、情報など、様々なものが流れて成り立っています。
それらの流れが業務プロセスを紡(つむ)いで、複雑な業務フローが有機的に機能しているのです。

 

業務改革が必要なのは、業務機能不全が起きているからです。
環境の変化に「業務プロセスの何か」「業務プロセスのどこか」が不適合を起こしているからです。

 

だから、今、あなたの会社がどのような業務プロセスで活動しているかを見える化し、
そのどの部分にどのような問題(業務阻害要因)があるのかを対応付けることにより、
業務改革のテーマが見えてくるのです。

 

プルーブでは、CPF(Current Process Flow)という様式で、現状の業務プロセスを見える化します。

 

これまでたくさんの業務プロセスを改革してきたプロセスバリューエンジニアが、
職場毎に何名かの方たちにインタビューを行ない、まず職場単位でのCPFを作ります。
そのCPFには、業務そのものと同時に、それら業務を紡いでいる情報や帳票も拾い出されます。

 

その後そのCPFを持ち帰り、分析して、組織や人に付いた仕事を業務機能毎に再構成し直します。
これにより業務ストラクチャが明確に見えてきます。
このような分析を通じて、業務ストラクチャの特徴や問題点が抽出されるのです。

 

 

ところで、業務改革活動のテーマが「コスト削減」「品質向上」など漠然としたまま、具体的な行動計画に展開できていないケースが時々見受けられます。
そんな場合でも業務プロセスを見える化すれば、それを分析することによって、具体的で意義のある活動テーマが見つけられます。

 

まず必要なのは、業務改革断行への決意を固めることです。
そうすれば道は開けるのです。


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