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誰だって自分の背中は見えない!
背中に付いたゴミに気付いてあげられるのは、他人です。 

 

コンサルタントは、ユーザーの言葉や考えが理解できなくてはいけません。
同時に、ユーザーの気付いていない長所短所をフィードバックすることも大切なことです。ユーザー視点とオカメ視点の2つが大事なのです。

 機器のユーザーばかりでなく、ここでは業務に携わっている方たちもユーザーの概念に含めて総称しています。

 業務改革を成功させるには、製品導入(販売)の視点やIT技術視点だけに偏ってはいけないのですが、社外からの支援の場合、そのような関わり方に陥りがちで、注意する必要があります。

 ユーザーの言葉や考えを理解して、ユーザーが抱えている問題に強い関心を持って、一体感を感じながら一緒に力を合わせて行かなければ、業務改革の達成は難しいのです。

ユーザー視点

 それゆえ、プルーブではユーザー視点で理解できる力を重視しており、ユーザー経験があり、適切に問題意識を持てる人材にコンサルティングを担当させています。


 
 さて、時折

「他社の人間が私達の業務を理解して、問題点を解決できるの?」


といった疑問が投げかけられることがあります。
 しかし逆に考えてみて下さい。自社の人間なら、自分たちの業務の特徴や問題点を理解できるのでしょうか?

 おおよそのところは見えていると思います。しかし誰でも自分の背中は見えないもの。全てが見えているとは言えないのです。自分の背中が見えるようにする工夫の1つが「他人の目」なのです。 いわゆる「岡目八目」(オカメハチモク)ということです。「業務の見える化」という言葉が頻繁に使われるのも自分が見えていないからではないでしょうか。
 
 自社業務や風土を知っているのは顧客企業のユーザーです。他社、他業種での経験を踏まえ、顧客企業の特徴が見えるのは社外のコンサルタントです。適切な業務改革手法を熟知しているのも社外のコンサルタントです。そして業務改革の経験を豊富に持っているのも社外のコンサルタントなのです。

 

 プルーブの岡目とユーザーの業務知識と問題意識を組み合わせることにより、最強の業務改革チームが結成されます。ユーザー視点を理解できる能力を持ちつつ、オカメ視点で冷静に的確なアドバイスを提供していく姿勢を大切にしています。

 

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