技術系社員研修
 製造会社に勤めている、もしくは製造会社を顧客としている方々が知っていた方がよい知識を短期間で解りやすく伝え、明日を担う人材の育成をご支援します。
 
 商品企画から製造・販売までのビジネスのしくみ、工場のしくみ、QC手法、開発手法、アイデア発想法など、多岐にわたる専門的度な知識を、座学と実習を交えて3日という短期間で解りやすく教育します。

技術系社員研修

  お客様の課題例
  ・若手技術者の基礎知識が低下している
  ・専門教育をしてきたが、どうも実務に活かされていないようだ
  ・製造現場の人の使う用語が難しくて、コミュニケーションがうまく図れない

  ソリューション・サービスの概要

 

研修は、以下の内容で構成されていますが、内容変更には柔軟に対応します。

 

1. 技術系ビジネスマンの心構えと基礎知識
 1.1. 研修の達成イメージ
 1.2. 良きエンジニアとなる為に
  1.2.1. ノウハウと工学と理学/職人とエンジニアと学者
  1.2.2. 働くこととは
  1.2.3. データで語れ
  1.2.4. 頭のいい人になる方法
 1.3. ものづくりとは
  1.3.1. 製造会社のしくみ
  1.3.2. 商品開発の手順
  1.3.3. もの作りの手順
  1.3.4. QCD
  1.3.5. もの作りを通して評価されること
2. 技術系ビジネスマンに必要な技術
 2.1. 品質を高める為の技術
  2.1.1. 固有技術と共通技術
  2.1.2. 初期品質と信頼性
  2.1.3. 信頼度と信頼水準
  2.1.4. 品質を測定する手法
  2.1.5. 品質を制御する手法
 2.2. 開発を支援する手法
  2.2.1. ブレーンストーミング法
  2.2.2. KJ法
  2.2.3. TRIZ
 2.3. 原価低減を支援する手法
  2.3.1. 原価の中身 
  2.3.2.原価管理の4つの仕事 
  2.3.3. ABC分析 
3. 基礎知識として必要なIT技術
 3.1. 仕事の効率と正確性を高める手法

 

 

 

 

 

 

  

  教育担当者様へのメッセージ

 プルーブでは、社会に出て年月の浅い技術系社員の皆様への研修を担当させていただいておりますが、その背景について一言ご説明申し上げます。

 

 幅広い技術系の基礎知識を「理解した」社員の育成がとても重要ですが、多くの企業様においてそのような教育が行なわれていない様に思われます。昨今、若者の技術系離れが大きな社会問題となっていますが、そんな影響もあるのでしょうか。いろいろな製造業各社様とお付き合いさせていただく中、社員の基礎技術力が低下したと憂うる声を随分聞いております。

 高度化し、かつ広範に及ぶ技術的知識を要求される時代となった現在、断片的な専門教育、しかも教科書的な味気ない教育では受講する側が消化不良を起こしてしまい、十分な教育効果が得られていないと思われます。 「論語読みの論語知らず」ではいけません。多様な専門教育を有機的につなぎ合わせ、総合的な理解が得られない限り、効果的な活用に結びつかないと考えています。 いくら肥沃な土壌であっても乾いていなければ水を吸い込みません。また、しっかりと耕されない土壌では若木が十分に根を張り出せません。


 そんな考えの下に、この研修プログラムには受講生たちに仕事へ向かう姿勢を問いかけ、柔らかな発想を導き出すべく数々の工夫を盛り込みました。ともすれば表面的で原則論に終始しがちな社員研修ですが、そんな轍を踏まないよう、講師の実務経験の中から参考となるような成功談や失敗談などを交え、また現場での実際を紹介しながら生きたカリキュラムを組み立てました。


 技術系社員としての喜びや意義、そして技術系社員としてやっていくための基礎的な知識や考え方に触れた受講生は、将来会社を担って行くための胚芽を心に宿してくれることと思います。

 

 



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